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運行方式についてまとめる

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運行電源制御形式:

1—DCC: 線路には、AC電流、制御機器により12-16V程度流す。

2—-DC:日本の規格では、DC12Vと。NMRA(米国NationalModelRailloadersAssociation)準拠で12Vの筈ですが、米国のHOゲージ(標準軌の1/87縮尺)パワーパックは15V程度まで流す。

昔TurnOutマシン(俗に言うポイントマシン)の電源にAC15Vを使っていたのでその名残?か。

DCCについては後で述べるとして、まずDC制御についておさらい。

古くは、トランス、セレン整流器、レオスタット、サイリスタなどをからめて種々の方式が使われてきた。

要するに家庭用電源AC100Vを最終的にDC12Vに落とすためのしかけ。現在では、トランジスタを使って簡単に制御できるようになった。コントローラの出力として、-pureDC と-PWM(PulseWidthMomentum)がある。前者は、純粋なDC波を生成する機器。が、トランジスタを使って整流なので、正確には交流を半分切った波形だと思う。調節ダイアルなどで電圧の変更(振り切ると12Vに届く)。後者は、トランジスタでDC波としてそのまま線路に送るのではなくとびとびに送電。要するにデジタル的にパルスとして一定電圧を線路に送るわけ。従って一定電圧はかかっているので、駆動motorには不足でも小電流消費な電灯なら点灯するとか、モーターの起動が滑らかな場合があるなど・・・で高級だと思われている。

最近では、模型用のcoreLessMotorが実用になってきた。特徴は、低電圧からトルク豊かにゆっくりな低速走行がうりもの。と・・・pwmの特性を奪って。で・・・・一般のコアレスモーターは、pwm制御になじまない・・・とか。しかもpwmでは唸るので小生は・・・・嫌い・・・・。で、最近コアレスモーターw/ pure-dcに凝り始めている。

以上とは別ジャンルとしてパソコン、所謂マイコンなどで上記を制御する方式です。

Macintosh, Windows, IchigoJam, Arduino, RasberryPi, 1-picマイコン、など多くのパソコンマイコンが使われます。



電動車の伝導方式:

鉄道模型、特に16番模型の伝導方式を纏めてみる。

1-縦型motorをウオームギャで90度方向変換し、台車の車軸に沿った奇数の平歯車で台車内ニ軸伝導する。

この平歯車一体を、InsideGearと呼ぶ。古くは、プーリーをゴム伝導したが、歯車になってずっと続いている。今に続く方式だが、新品部品としてもはや市販されていないと思う。この方式は、五月蝿い場合が多いが、

モーターの状態を気遣い歯車に油をさせば、30年以上経過してもスムースに走る。

2-tractionMotorと言って台車内にモーターが組み込んであり、その中で両線路から集電も可能。装着(特に絶縁が)簡単で室内設備が装備できることもあいまり発売開始から圧倒的な人気を博した。が、モーターがNゲージサイズなので電流消費が少ないが、長時間運転に適しなかった。耐久性・メンテナンス性に難点がある。

今では、主として小型車輛に使われる。

3-最近、床下モーター伝導が盛んになってきた。それは、ウオームギャに換わりmpとか、aceとか言われる車軸に歯車を組み込み、台車の縦方向の軸にモーターを噛ませる。これは、モーター設置・台車との連接がうまくいくと驚くほど静音(無音?)走行し、Motorが大きく空冷しているので長時間運行できる。しかし、全軸駆動にすると最小通過曲線が大きいと言う欠点がある。むりやり単行すると・・r430などでは唸りながら走る。また、長時間走行可能だが、プラスチック素材の伝導部は定期的に交換が必要な気がする。すなわち、時間的耐久性はInsideGear式に劣るかもしれない。

Nゲージプラスチック製模型では、プラスチック成形一体型の中に駆動部が組み込まれている。それで破壊しないと中を伺い知ることが難しい。そのため、あまりよく知らない。基本的には、床下モーター方式に準じていると思う。

他のゲージでも、16番ゲージに準じているようだ。Y