not gauge-論, but 鉄道模型の縮尺
2022年 11月 02日
「鉄道模型」というと、
我輩世代は「1/80縮尺模型軌間16.5mmの16番ゲージ」とほとんど同義。
しかも、そのゲージでは車輌が主だ。
レイアウトは、「お座敷・組立式」が主だった。
本格的固定式レイアウトは、「同好会」とか「常設展示場」くらいだった。
レイアウトが本格化されたのは、
1968 年ごろに関水金属が発売開始した量産型Nゲージ「日本型模型軌間9mm で1/150縮尺」以来だ。
我輩は、当初「plastiky とか、toyish とか」思ったものだ。
でも、plastic 成形技術の向上により、肉眼よりデジカメ画像として見ると素晴らしい製品(=photogenic) だと我輩は思う。
現在では、主な傾向として
レイアウト志向者>>N ゲージ、
車輌製作志向者>>16番ゲージ、
となっているようだ。
車輌-collector はいずれのゲージにも当てはまるが、space の関係から、
現在ではN-gauger が多いと思われる。
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ところで、日本のjnr->jr や多くの私鉄では、軌間1067mm 採用。
その、1/80&16.5mm 軌間は極めて異例。
正確な縮尺愛好家は、
1067/87 =約12mm として、
メーターゲージ、HOm =12mm ゲージ、と同様な扱いをしておられる。
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さらには、
1067/80 = 13mmじゃないかとか・・・。
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たいていの方は、「商業ベースの量産品・セミ量産(=真鍮製品の完成品模型)」を買うので、1/80, 16.5mm 軌間に妥協している。
我輩もそう。
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